活 動 報 告

防衛大臣政務官として

パプアニューギニア訪問(国防省関係者との意見交換ほか)

【2025.05.04-06】

こんにちは。
5月3日㊎~5月6日㊊、
防衛省の公務でパプアニューギニア(PNG)の
ポートモレスビーを訪問しました。

日本からの直行便はなく、
マニラ経由での2泊4日の訪問でした。

PNGは、人口が約1,200万人とも言われ、
面積は日本の約1.25倍と
太平洋島嶼国の中でも最大の国であり、
LNG、原油、金、銅等の鉱物資源が豊富で、
日本もLNGを輸入しています。

また、太平洋戦争時は
ラバウル等が激戦の舞台となり、
戦後は日本とPNGは外交関係を樹立し、
日本からは戦没者の遺骨収集PNG国防軍の能力構築支援を行っており、
友好的な関係を築いています。

本2025年はPNG建国50周年であるとともに、
日本との外交関係樹立50周年という節目の年であります。

太平洋島嶼国は
「自由で開かれたインド太平洋」を構築する上で
非常に重要なパートナーであり、
PNGとの更なる関係強化を目的とした今般の訪問は、
防衛省政務3役として5年振りの訪問となりました。

マレーバラック駐屯地に入ると、
まず、PNG軍楽隊による「君が代」と「PNG国歌」演奏での栄誉礼を受け、
「ふるさと」を演奏・合唱してくれました。

この軍楽隊は
2015年から日本が能力構築支援しており、
何も演奏できない状態から
一糸乱れぬ演奏ができるまでの努力に対し感動で心が震えました。

その後、PNGのジョセフ国防大臣
及びポレワラ国防軍司令官とお会いし、
日・PNG間の防衛協力の現状と今後について建設的な議論を行い、
夕食会でも3時間以上にわたる会話を楽しみ、大変有意義な時間を過ごせました。

ポートモレスビー市街地を視察する中で、
治安は決して良くありませんが、
乗車した車に取り付けている日本の国旗を見て、
笑顔で手を振ってくれる大人と子ども達がとても多かったのが印象的で、
訪問前から親日の国と聞いていましたが、
現地において実際に親近感を覚えました。

今回の訪問にあたり、
現地での様々な調整を行っていただいた
望月駐PNG大使を始めとした大使館職員の皆さま、
オーストラリアからアテンド頂いた中岡防駐官、
日頃よりPNGにて積極的に活動・貢献されている日系企業の駐在員、
JICA及びアジア開発銀行の職員の皆さま、
そして、防衛省職員の皆さまに敬意と感謝を申し上げます。

S N S

        

 

 

【国 政 レ ポ ー ト】金子容三通信

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