【2025.05.26】
こんにちは。
昨日5月26日㊐は、
石破総理による京都の舞鶴視察に
防衛大臣政務官として随行しました。
最新鋭もがみ型護衛艦「あがの」、
及び、ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」の艦内視察を行い、
舞鶴地方総監部において中堅・若手隊員との車座対話を実施しました。
車座対話では、自衛官の生活・勤務環境や処遇の改善に関して、
既に実施をしている各種手当の新設や増額、
隊庁舎の老朽化対策や居住区画の個室化等の施策に対する考え方や、
今後の自衛官募集に当たっての改善すべき点等について様々な意見交換がなされました。
貴重な意見も踏まえ、
現状約90%となっている自衛官定員充足率の
更なる向上に取り組んでまいります。
その後は、造船や防衛装備品製造に関わる事業者(ジャパンマリンユナイテッド(JMU)、及び、JMUディフェンスシステムズ)を視察し、
造船業者の方々と現状と今後の課題について懇談を行いました。
かつては、日本の造船業は世界一と言われていましたが、
現状では中国・韓国に受注量・建造量ともに後塵を拝しています。
海洋国家である日本において、
自前での民間船・艦船を建造できる能力、
安定的な海上輸送の確保は、
安全保障・経済安全保障の観点で重要であり、
この造船分野での国際競争力を高めていくための支援強化に尽力してまいります。